恋して捨てられて
2008年07月03日
きれいに たたんでおいた
私の恋の残骸が 振り向くと
ずるずる後から 付いて来る
それを ひきずりながら 歩いている
気がつかず どうにも足が重いと
苦笑いをしている 自分が さびしい
泥まみれになってしまった 私の心の中
ばたばたと よごれを 払いのけ
もう一度 仕舞い直す事に いたします
まあなんと 不恰好な私です
持ち主に 負けずおとらずの 不細工ぶり
そんなもの 早く捨ててしまえと
人は言うけれど 思い出に罪は無い
作詞 榊原匡章 2008